2009年11月28日

生死



今年は 小学校の同級生が3人亡くなりました

そのうち、ひとりは家も近所で ちょくちょく会っていたので ショックでした

高校生の子供を残して 逝ってしまった彼女はさぞや未練があっただろうと考えてしまいます
まだまだ若いということもありますが

彼女の場合 胸が苦しくなって 自分で救急車を呼んだのに 救急車が来た時はすでに意識不明で そのまま病院で 意識が戻らぬままでした

倒れたその日の数時間前に スーパーで買い物してる彼女に 会ってる同級生が居ましたが
それくらい なんの前触れもなく 突然だったので

さぞや 家族に伝えたいことが あっただろうと思うと

この突然死というのは

本人も周りも 心残りがある亡くなりかたで

どう受け止めたらいいのか 考えさせられました


明日の準備をしても
明日は来るとは保証はありません

でも明日の為の努力も準備も必要です
当然のこととして今日も明日の用意をしました

来年の計画もたて
長期・短期と目標を決め
希望を持って 楽しい夢もみています

いつ死ぬかわからなくても

生まれてきて この世の生をまっとうする為には

人生を大いに楽しみたいと思います

楽しい嬉しい悲しい辛い苦しいも 精一杯生きた証の気持ちです

でも いろんな感情を味わって経験した 体験したことで

ずいぶん 今日の日まで成長してきました



最後の瞬間まで生きることをまっとうするには
何が必要なのか

ひとくぎり段取りついたから死ぬという芸当は なかなか出来そうにありません

多かれ少なかれ物質的な事柄は 中途半端な形で終わりがきます

プロセスの途中で終わっても 後悔のない生き方って???

結局 精神論になってしまいますが

どう考えてみても思いつくのは 一つだけでした

『感謝の心』

ありがとうという思いで日頃過ごすことが出来ていたなら

途中で突然幕を閉じても

仕事は途中でも
家事が途中でも

心は中途半端にはならない

いつでも愛に包まれ
ありがたい心に守られ
信頼して
許し許される

毎日 まいにち
一日 いちにち
一回 いっかい決着つけて生きていきたいと

真摯に思いました



1月仮移転するので

ちょうどいい機会なので荷物の整理をしたいと思います

身軽になっておきたい
誰かに遺品の整理をさせるのに迷惑かけたくないと
今回は流石に身近な同い年の 友人の死に立ち会って いろんなこと考える時間を与えてもらえました

究極をいえば
立って半畳 寝て一畳

足ることを知る

身の丈の幸せに感謝して
心豊かに過ごしていきたいと思います



Posted by 恭子 at 13:38│Comments(4)
この記事へのコメント
ある本に 朝 目覚めることに 感謝しなさい と 書いてありました 夜 眠り 朝 目覚められたら ありがたい と‥… 吉本興業の芸人の 亀山房代さん(42)も 夜 寝たまま そのまま 目覚めることなく 亡くなったそうです まだ 7歳の子供を残して 心残りだろうな…
Posted by さとまる at 2009年11月28日 14:52
身近な人とのお別れって 本当に辛いですよね
母が亡くなって 早いもので 1年

11/29 一周忌法要 
父も入院生活5年になります

いずれ 親は、送ってあげないといけないのですが、
なかなか、現実としてやってくると 思わないで生きていました
肉親の死は、人生最大のショック
この一年 必死だったような気がします

母の死をきっかけに
自分もいつかは と考えるようになりました
子供達にも 迷惑かけたくないし

ポロンは、いろんな人にかわいがってもらって
結構、幸せな人生いただきました

残りの人生 後悔しないように 頑張りたいです

そうそう、恭子さんと同じく
いらない物を捨てる作業をやっていきたいなぁ と思っています
いつ 終りがきても良いようにね  (^^)
Posted by ポロン at 2009年11月28日 18:11
>2009年11月28日 14:52
>さとまるさん

朝目が覚めたら
生きてることに感謝です
朝をむかえられるのは当たり前じゃないのですから
誰も明日は来るという保証ないもんね

ホント 朝に夕に無事に 生きてることに感謝です
Posted by 恭子 at 2009年11月30日 23:40
>2009年11月28日 18:11
>ポロンさん

母親の存在は大きいです
お母様を見送られてまだ一年
お父様は入院中で看病も大変ですね

私は17年前に母を亡くしましたが10年以上寝たきりだったので 健康でいるためにはどうしたらいいのか いろんなこと学びました

親の死は特別です

ホント悔いのない人生を歩みたいです
Posted by 恭子 at 2009年12月01日 01:29
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