2009年01月08日

新春銀座


お花の業務報告書を届けた帰りに
今年 お初の 銀ぶら

いつもより
和服姿を多く見かけて

おぉっ
たまには 着物きたいなって想いながら

つい 和装小物屋さんの
くのやに入ってしまいました

小さい時 母が普段から着物をきていたので

和服や帯の絵柄が好きで
それは今も変わらず

ダキーニオラクルカードをしまう袋も 着物の布地で創られています

ふと 思い出すは
いくつになっても母親ですね

私が21歳の時に 脳溢血で倒れたのですが

なんでもお任せで 身の回りのこと 全てしてもらっていて

あの頃の私は、ただの我が儘むすめでした

何にも出来そこないと呼んでいます(笑)

ある日突然
当たり前だと思っていたことが がらがらと音をたてて 崩れさった瞬間です

一家団欒 家族でご飯を食べれるのって しあわせなことですよねo(^-^)o

ただいまって言ったら
おかえりって言ってもらえるのも 有り難いです


高齢化社会 一人暮らしの方が 大勢いらっしゃいますが

今日も いちにち 誰とも口を聞かなかったという人も かなりいらっしゃるんじゃないのかな

私も 和歌山の高野山の麓で仕事した時に体験したのですが

冬場は営業していなかったので、くる日もくる日も店の外回り 庭の手入れ

落ち葉を 掃き続け燃やし
何千本もある紫陽花の剪定をひたすら 刈り続け

誰もいない山の中で
誰とも口を聞かずに

ひとり黙々と まるで修業のようでした


真冬の山の中 外仕事で汗かくほど動いても

何十日も誰とも会話しないというのは
おかしくなりそうでした
変な話しですが
立ち寄る店のひとに 「まいど!」とか「これ 安いよ!」って そんな会話でさえも ホッとする嬉しさがあります

家族じゃなくても
知らない人でも

袖擦りあうも多少の縁

おはようございますとか
こんにちわとか

良い天気ですねっとか

笑顔で にこにこ 挨拶を知らない人と いっぱいしたいですね

\(o^▽^o)/

心と心が触れ合う
温もりのある

あったかいものを感じていたいな



Posted by 恭子 at 23:50│Comments(2)
この記事へのコメント
恭子さん こんばんは

高野山での生活の話を初めて知りました。
そんなに長い日数 誰ともお話をしないなんて考えられません。
もし私が同じ状況になったらどうなっているんだろう???
って考えちゃいました。

やっぱり会話って大切なんですね!
私も温もりのある会話を心がけなくちゃ^^
Posted by ぱんちゃん at 2009年01月09日 19:08
>2009年01月09日 19:08
>ぱんちゃん

山の中の そーめん流しの店だったので
庭が2千坪ぐらいあって
遊びにきた人は この店をひとりで切り盛りしてたのかと びっくりされました

夏はバイトを10人つかいましたが
閑散期は 土日だけバイトをいれ 平日はひとりでしてました

老人の孤独死というのは
年寄りに限らず
一人暮らしの人は 個人差はあれど
飯島愛も死後一週間の発見ですものね

誰とも口を聞かない時間も多いでしょうが

度を越すと きついものがありました

精神力は強く逞しくなりましたが(笑)
Posted by 恭子 at 2009年01月09日 23:03
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