2008年09月23日
おばあちゃん

お彼岸ですね
父にどんなお母さんだったのって、おばあちゃんのこと聞いて見ました
まずは、ひいお祖母さんの時代は明治まで伝通院という寺で お不動様がご本尊・28日の縁日には行列ができて あちこちから相談にこられたそうです(所謂お告げがおりてくる人?!)
明治の廃仏毀釈で 寺から神社に化けたということですが
おばあちゃんはその娘なので
寺が失くなった後も霊力だけは受け継いでいて
なんでも 鈴が二ツ付いた紐を握りしめて 呪文をと唱えると やはり何でもわかったそうです
近所の人の相談で例えば 子供がお腹が痛いと言われれば その子は昼間 川で泳いでいる 身体を冷やしたからだとか 家畜が脱走すれば 今何処何処にいてどっちの方向を歩いてるとか そんな感じだったみたいで
呪文も 夢枕にたつ「くまの姫」という方が教えてくれたそうです
そんな父も 建設業を営んでいたのに 急に55歳の時に 國學院大学に通い 神主の資格をとってきました
その後も 神仏両方の勉強をしていて
くまの姫とやらが おばあちゃんに伝えた経文が
不動尊祈り経文の一節だったことがわかり たいそう驚いたそうです
面白いことに、私はそのことは全く知らずに
関西に引越しした当初
和歌山の恩師に
恭子さんは
不動尊祈り経を唱えるといいですよと言われたことがあり
それ以来毎日 いのり経をあげています
亡き母の供養にと 般若心経も毎朝あげていますが
14年ぶりに 父親と再び暮らしてみて 最初の頃は
私が祈り経を唱えるのでかなり驚いていました
4代続いた
我が家の不思議な経文です
お彼岸に 身近なご先祖さんの話しを家族でするのもいいものですね
その家のルーツがわかると
そこから 才能が見つかったり
注意したほうがいい病がわかったり
なにかヒントが詰まっているように思います
謎々説き明かすみたいで面白いですよ
(=∩_∩=)
Posted by 恭子 at 22:56│Comments(4)
この記事へのコメント
ご無沙汰してます。いつも恭子さんが元気そうで何よりです。
Posted by マイマイ at 2008年09月23日 23:02
>2008年09月23日 23:02
>マイマイさん
こないだの和歌山でフルヤさんとマイマイさんのこと話ししてたんですよ
o(^-^)o
お元気ですかぁ
>マイマイさん
こないだの和歌山でフルヤさんとマイマイさんのこと話ししてたんですよ
o(^-^)o
お元気ですかぁ
Posted by 恭子 at 2008年09月24日 00:42
お彼岸にお墓参りをすることができて私はすごくうれしい気分です。
なかなかお彼岸に帰省することができないので・・・
子供たちは実家に帰省するとまず一番最初にお線香をあげます。
その姿をみているとすごくうれしい気持ちになります^^
なかなかお彼岸に帰省することができないので・・・
子供たちは実家に帰省するとまず一番最初にお線香をあげます。
その姿をみているとすごくうれしい気持ちになります^^
Posted by ぱんちゃん at 2008年09月25日 22:11
>2008年09月25日 22:11
>ぱんちゃん
よかったね
なによりです
とても大切な事が子供達に伝わって嬉しいです
親を大切にする
ご先祖様を大切にする心はずーっと受け継がれていってほしいよね
o(^-^)o
>ぱんちゃん
よかったね
なによりです
とても大切な事が子供達に伝わって嬉しいです
親を大切にする
ご先祖様を大切にする心はずーっと受け継がれていってほしいよね
o(^-^)o
Posted by 恭子 at 2008年09月26日 20:10